ソーセージに合うワイン5選

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ソーセージは加工肉の一種。ワインとの相性は、同じ加工肉である生ハムと重なるところが多く、ふくよかな白~ミディアムボディの赤まで幅広いワインと合わせることができます。以下の記事でご紹介しているワインは基本的に合いますので、併せて参考にしてください
【関連記事】生ハムに合うワイン5選

あえて生ハムとの違いを挙げるとしたら、ソーセージは製造過程でさまざまなスパイスを使っていますので、ワインも香りが豊かでスパイシー感のあるものがより相性がよいと言えます。中に入っているスパイスやハーブが分かる場合、それをキーにして合うワインを探すとよいでしょう。ここでは、「地元の料理とワインは合う」原則を考慮しつつ、また「生ハムに合うワイン」でご紹介したワインとなるべく重ならないように、ソーセージに合うワインをご紹介します

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ドイツのリースリング


ソーセージと言えば最初に名前を挙げないといけないのがドイツ。そしてドイツで最も多く栽培されているのがリースリングです。リースリングはキリッと引き締まった豊かな酸味ミネラル、レモンやライムなどの柑橘ハーブの香りが特徴で、色の白い比較的あっさりとしたソーセージや、レモンやハーブが練りこまれているソーセージとよく合います。

ドイツのリースリングは甘口というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、近年は優れた辛口を造る生産者も増えています。画像の「フォン・ウィニング」はかなりオススメです。また、リースリングは酸味が豊かなので、甘口ワインでも後味が爽やかで、甘ったるくありません。ワインの甘みはソーセージの脂の甘みとも合いますので、是非甘口ワインとソーセージとのマリアージュも試してみてください。

おすすめのドイツのリースリング(1):(辛口)
フォン・ウィニング・リースリング・トロッケン(イチオシの辛口リースリング。しかもリーズナブル)
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おすすめのドイツのリースリング(2):(半甘口)
トラベーナ・ウルツガルテン・リースリング・カビネット(上品な半甘口。余韻まで酸とミネラルが伸びる)
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アルザスのゲビュルツトラミネール


ドイツ文化が色濃く残るフランス・アルザス地方もソーセージが好まれている地域です。有名な郷土料理の一つに、発酵キャベツとソーセージやベーコンなどの煮込み「シュークルート」があります。アルザスには素晴らしい白ワインが多いですが、その中でも特にソーセージに合うのがゲビュルツトラミネールです。ゲビュルツ特有のライチやバラの華やかな香り、クミンや白コショウなどのスパイシーな風味は、ソーセージのスパイスとよく合い、少々クセのあるソーセージでも負けません。また辛口でもほんのり口当たりに甘味を感じるので、これも脂の甘味とよく合います。

ちなみにシュークルートは、本場のレシピではクミンやコリアンダーシードを入れます。その意味でもゲビュルツは好相性ですし、これを応用して、普通にソーセージを焼いて食べるときでもクミンパウダーを振りかけて、ゲビュルツと合わせると美味しいですよ。

おすすめのアルザス・ゲビュルツ:
ゲヴェルツトラミネール・ヒューゲル・クラシック(アルザスを代表する造り手)
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ボジョレー


美食の街、フランスのリヨンは、ソーセージやベーコンなどの加工肉が有名。そのリヨンからちょっと南に行くとコート・デュ・ローヌ、ちょっと北に行くとボジョレーがあり、どちらのワインもソーセージとはよく合います。ローヌワインについては「生ハムに合うワイン」でご紹介しましたので、今回はボジョレーをご紹介します。

ボジョレー(ガメイ)は、赤ワインの中でも渋みの少ない、軽め~ミディアムボディで、イチゴやすみれの花などの華やかな香りとフレッシュな果実味が印象的です。一方、見逃されやすい特徴として、八角やクローブなどのスパイスの香りがあります。このボディの軽さ具合と、スパイスを含む華やかな香りは、まさにソーセージ全般と絶妙の相性。値段もお手頃ですし、ソーセージに赤ワインを合わせたいと思ったら、まず考えるべき選択と言えるでしょう。

おすすめボジョレー:
ボジョレー・ヴィラージュ・コンボー・ジャック/ルイ・ジャド(力強くも品がある。ワンランク上のボジョレー)
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グルナッシュ(ガルナッチャ)主体の赤ワイン


ソーセージの中には、スペイン(メキシコ)のチョリソーや、モロッコのメルゲーズなど、チリペッパーの効いた辛いものがあります。風味的には赤ワインが良く合うのですが、ワイン自体があまりスパイシーだったり、樽の風味が強いものだったりすると、辛みを増すことがあるので、ワイン選びには注意が必要です。(辛いものが好きな方はあえて合わせる手もありますが…)

そこでオススメなのが、グルナッシュ主体の果実味豊富な赤ワインです。凝縮感があるので、辛口でも口当たりにほんのり甘みを感じるものが多く、辛みを和らげながらスパイシーな風味とまろやかに調和します。力強さもあるので、羊肉や内臓を使ったクセの強いソーセージにも対応するでしょう。樽熟成していないものだったらベスト。画像のスペインワイン「エヴォディア」は超オススメです。美味しいチョリソーとのマリアージュをお楽しみください。

おすすめガルナッチャ:
エヴォディア/ボデガス・サン・アレハンドロ(ガルナッチャ100%&木樽不使用。神の雫でも話題の安旨ワイン)
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ロゼ・ダンジュ


ここまで白2種、赤2種をご紹介してきましたが、実は一番ソーセージに合うのではないかと思うのがロゼワイン、特にやや甘口の「ロゼ・ダンジュ」です。ロゼ・ダンジュの地元、フランスのロワール地方もソーセージなどの加工肉の生産が盛んな地域で、特にアンドゥイエットは有名です。

ちょっとワインを知っている方は、「ロゼ・ダンジュなんか女の子の飲み物だ」と言って敬遠しがちですが、すでに述べたようにそもそもワインの甘みはソーセージの脂の甘みと相性がよいもの。しかもロゼ・ダンジュは酸味と甘味のバランスがよく、黒ブドウに由来するスパイスの香りもあるので、幅広いソーセージとよく合います。アルコール度数も低めですのでお酒の弱い方には特にオススメ。ワイン通の方も初心者の方も是非お試しください。

おすすめのロゼダンジュ:
ロゼ・ダンジュ/ドメーヌ・デ・オート・ウーシュ(Alc11度。果実味がイキイキとして香りが華やか)
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この記事の著者

サイト管理者ソムリエ

1972年生まれ、東京都出身、フードコーディネーター。2001年にJSA認定ソムリエ、2003年にチーズプロフェッショナル、2007年にシニアソムリエ、2014年に野菜ソムリエを取得。仕事込みで年間に平均約500本のワインを試飲しています。
■ 姉妹サイト:ワインと手土産

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