カラスミ(ボッタルガ)に合うワイン5選

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カラスミとは、塩漬けにしたボラ等の卵巣を乾燥させた高級珍味。凝縮された旨味と磯の香りが魅力ですが、クセが強いため、ワインとの相性はなかなか難しいものがあります。ここでは、カラスミに合うワインをいくつかご紹介します。

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ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ


イタリアではカラスミは「ボッタルガ」と呼ばれていますが、そのボッタルガの名産地がサルデーニャ島。そのサルデーニャの名物ワインで、ボッタルガと合わせる定番とされているのが「ベルナッチャ・ディ・オリスターノ」です。酸化熟成させているために複雑な独特の風味があり、カラスミの強い風味にも負けず、ほんのりとある潮の香りがカラスミとのよい接点になっています。

おすすめのヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ:
ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ/アッティリオ・コンティニ
(ヴェルナッチャ・ディ オリスターノを代表する造り手。なんと10年熟成)
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シェリー(マンサニーリャ)


前項で紹介したベルナッチャ・ディ・オリスターノですが、実は味わいはスペインのシェリーにそっくり。それもそのはず、酸化熟成させる製法はまさにシェリーの製法そのもので、またベルナッチャというブドウ自体、スペインから伝わったものと言われています。と言うことは当然本家のシェリーもカラスミとは好相性。シェリーの中でも最も潮の香りが感じられる、マンサニーリャがおすすめです。

おすすめのシェリー(マンサニーリャ):
マンサニーリャ・ラ・ゴヤ/デルガド・スレタ(柑橘、ナッツ、ハーブなどの複雑な香り)
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アルバリーニョ


上のベルナッチャ・ディ・オリスターノやシェリーは、たしかにカラスミに負けない個性を持っているのですが、ワイン自体がまたかなり個性的で、正直万人受けするものではありません。おそらく初めて飲む方の多くは「なんだこれは?」と驚くことでしょう。

そこで「もう少し普通のワインを飲みたい」という方におすすめするなら、スペインのアルバリーニョです。シェリー・マンサリーニャと産地は違いますが、やはり海に面した場所で造られるために潮の風味があり、黄色い果実や花などの華やかな香りはなかなか個性的です。それでもカラスミに比べるとバランス的には若干弱いので、カラスミはあまりクセのないものがよく、カラスミを一口かじって「意外と普通」と思ったら合わせるのがよいでしょう。

おすすめのアルバリーニョ:
アルバ・ベガ・アルバリーニョ(甘そうな香りがするのにすっきりドライ。魚介との相性抜群)
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シャンパーニュ


シャンパーニュというと、発泡の爽やかな喉越しに注目されがちですが、実は他のワインと比べ旨味成分であるアミノ酸が多く含まれるワイン。カラスミの旨味とも多くの接点がある上に、が風味のクセを包み込んでくれます。熟成期間が長く味わいがより複雑になったものであればあるほど好相性です。

おすすめのシャンパーニュ:
エグリ・ウーリエ・エクストラ・ブリュットV.P.
(熟成期間5年以上。ちょっとお高いですが是非試してほしい逸品)
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スパークリング日本酒


カラスミと合う「ワイン」を知りたい方には申し訳ないのですが、カラスミのような珍味系と合わせるには、「日本酒」が最もしっくりきます。のご飯がどんな珍味とも合うように、米で作った日本酒の懐の深さは偉大です。そんな日本酒にシャンパーニュの華やかさを加えた「スパークリング日本酒」なら、ワイン好きの方も満足するのではないでしょうか。意外性があるので、パーティーやおもてなしの場でも受けること間違いなしです。

おすすめワイン:
水芭蕉ピュア(シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式。にごりではなく「クリーン」なのも魅力)
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この記事の著者

サイト管理者ソムリエ

1972年生まれ、東京都出身、フードコーディネーター。2001年にJSA認定ソムリエ、2003年にチーズプロフェッショナル、2007年にシニアソムリエ、2014年に野菜ソムリエを取得。仕事込みで年間に平均約500本のワインを試飲しています。
■ 姉妹サイト:ワインと手土産

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