フェタチーズに合うワイン

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フェタ」とは羊と山羊の混乳でつくられるギリシャ産のフレッシュチーズ。爽やかな酸味と羊・山羊特有のコクがあり、また塩漬けされているものが多く、塩抜きしても結構な塩気があります。角切りしたものをサラダに混ぜて「ギリシャ風サラダ」として食べる方が多いかと思いますが、オリーブオイルをかけたり、ハーブやスパイスを振りかけるなどシンプルに食べても美味しくいただけます。

ワインとの相性については、白ワイン全般~軽めの赤まで、かなり幅広いと言ってよいでしょう。ここではフェタチーズに合うワインについてご紹介します。

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爽やかな甘口


塩気と甘みは本質的に相性がよいもの。塩気の強いフェタと甘口ワインはよく合います。特にフェタを豆腐感覚でシンプルにそのまま味わいながらワインと合わせるときにおすすめです。ただしフェタは比較的さっぱりしたチーズで、食感もほろほろと柔らかいので、貴腐ワインなど濃厚な甘さの甘口ワインでは強すぎます。そこで、ほどほどの甘さの爽やかなタイプ、例えば「アスティ」「甲州の甘口」「リースリング甘口(カビネット~シュペートレーゼ程度)」「ロゼ・ダンジュ」などがおすすめです。

おすすめの爽やかな甘口:
アスティ・スプマンテ・サント・オルゾーラ(マスカットの香りが華やかで果実味がピュア)
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ソーヴィニヨンブラン


フェタは羊と山羊の混乳でつくられますが、山羊のチーズ(シェーブル)と言えば、合わせる定番はソーヴィニヨンブランです。フェタにもやはりほんのりと山羊特有のハーブ香や、青りんごを思わせる爽やかな香り・酸味があり、ソーヴィニヨンブランとは絶好の相性。また、本場ギリシャではオリーブオイルと乾燥オレガノををかけて食べるのが一般的で、この食べ方にもよく合います。ソーヴィニヨンブランはニュージーランド産もよいですが、よりミネラルが豊富で、フェタの塩気ともマッチする、フランス・ロワール産のものがおすすめです。

おすすめソーヴィニヨンブラン:
サンセール・ブラン/ミシェル・トマ(サンセールを代表する造り手。自然派)
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ゲビュルツトラミネール


フェタには、キューブ状のものが香辛料やハーブと共にオリーブオイル漬けされているタイプがあります。
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このタイプには、白コショウクミンなどのスパイスの香りがあるゲビュルツトラミネールがよく合います。あるいは普通のフェタに白コショウやクミンを振りかけて食べるのもおすすめです。またゲビュルツは糖度が高いブドウで、辛口でもほんのりと口当たりの甘さがあるので、その意味でも塩気の強いフェタとは好相性と言えます。

おすすめのゲビュルツトラミネール:
コノスル・ゲビュルツトラミネール・レゼルヴァ(コスパ抜群。ゲビュルツ初心者はまずこれを)
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軽め~ミディアムの赤ワイン


赤ワインを合わせる場合、フェタは全体的にはさっぱりとしたチーズなので、あまり渋みの強いフルボディタイプは相性がよくありません。軽め~ミディアムのタイプなら比較的何でも合いますが、個人的には、その中でも酸味が控えめでほんのり甘みを感じるタイプや、甘く華やかな香りがあるタイプが相性が良いように感じます。例えば、「アメリカのピノノワール」「ボジョレー」「軽めのジンファンデルプリミティーヴォ)」「モンテプルチアーノ」などが挙げられます。

おすすめの軽め~ミディアムの赤ワイン:
デ・ローチ ピノノワール(カリフォルニア産ピノ。スパイスと樽の甘い香りが香ばしい)
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ギリシャの白ワイン


フェタはギリシャのチーズですので、ギリシャワインを合わせるのもオツなものです。特にギリシャの白ワイン潮の風味を感じるものが多く、塩気の強いフェタとはよく合います。中でもオススメは、画像の「パランガ・ホワイト」です。香りがとても華やかで、マスカットや白い花、柑橘、ハーブスパイスなどさまざまな香りがあり、今回の記事でご紹介している白ワインのほとんどの要素を兼ね備えていると言っても過言ではありません。価格も1000円台とお手頃。日頃ギリシャワインを飲むことはあまりないと思いますが、フェタを味わうのであれば大変よい機会です。是非一度お試しください!

おすすめのギリシャの白:
パランガ・ホワイト/キリ・ヤーニ(ギリシャの土着品種2種のブレンド。香りの爆弾!)
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この記事の著者

サイト管理者ソムリエ

1972年生まれ、東京都出身、フードコーディネーター。2001年にJSA認定ソムリエ、2003年にチーズプロフェッショナル、2007年にシニアソムリエ、2014年に野菜ソムリエを取得。仕事込みで年間に平均約500本のワインを試飲しています。
■ 姉妹サイト:ワインと手土産

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