モッツアレラチーズのおすすめの食べ方と合うワイン5選

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モッツァレラとは、イタリア・カンパーニャ州が原産のフレッシュチーズ。水牛の乳でつくる「モッツァレラ・ディ・ブッファーラ」が本来の形ですが、最近は牛乳でつくった「モッツアレラ・ディ・ヴァッカ」の方が多く出回っています。

味は淡白でクセがなく、ほのかにミルクの甘みを感じるのが特徴。相性の良いワインを考える上では、モッツアレラチーズ単体の風味というよりは、どのような食べ方(味付け・レシピ)で食べるかということがポイントになってきます。

モッツアレラチーズの食べ方としては、トマトとバジルと合わせてサラダにする「カプレーゼ」があまりにも有名。そこでここでは、カプレーゼ以外で、モッツアレラチーズをなるべくシンプルに、できれば主役的存在で味わえるおすすめの食べ方と、それぞれの食べ方に合うワインをご紹介します。尚、カプレーゼに合うワインは以下の記事でご紹介していますので合わせてご参照ください。
【関連記事】カプレーゼに合うワイン5選

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スパイシーなロゼワイン


おすすめの食べ方の一つは、モッツァレラチーズをスライスまたは角切りにして、塩と黒コショウを振り、オリーブオイルをかけるというもの。シンプルな食べ方なので、モッツァレラの旨味も十分味わうことができます。
【参考サイト】What is Italian Mozzarella(http://www.scordo.com)

淡白なモッツァレラですので白ワインも悪くありませんが、ここは、せっかくの黒コショウの風味を生かしましょう。一つのおすすめはコート・デュ・ローヌのシラーなどのスパイシーな赤ワインです。しかし、これはこれで美味しいマリアージュなのですが、もしかしたらちょっとワインが強すぎると感じる方もいるかもしれません。そこで面白いもう一つの選択肢は、スパイシーなロゼワインです。画像のアラン・ブリュモンのロゼは、タナシラーなどの濃厚な赤ワインをつくるブドウが原料で、フレッシュながらほのかに黒コショウなどのスパイシーな香りあるすっきり辛口。この食べ方のモッツァレラチーズと実によく合います。

おすすめのロゼワイン:
ガスコーニュ・ロゼ/アラン・ブリュモン(フランス南西部、マディランで名高い造り手)
楽天市場Amazon

ピノノワール


意外に思う方もいるかもしれませんが、醤油味噌という旨味のある和の調味料はモッツァレラチーズと好相性です。簡単なのは、モッツァレラチーズを刺身感覚でわさび醤油で食べるというもの。あるいは、ちょっと手間はかかりますが、醤油漬け味噌漬けにするのも旨いです。
【参考サイト】
モッツァレラのお刺身(森永乳業)
簡単おつまみ!味噌漬けモッツァレラチーズ(クックパッド)

醤油や味噌の熟成した旨味にはピノノワールがよく合います。ピノノワールは、若いうちから熟成感が出やすい品種ではありますが、できれば若いものよりも枯れた味わいの古酒がおすすめ。ブルゴーニュの古酒は高級なものが多いですが、画像のドメーヌ・ド・ラ・トゥールなどはとてもリーズナブルで、古酒好きにはたまらない造り手です。

おすすめのピノノワール:
ドメーヌ・ド・ラ・トゥール(飲み頃の古酒を少しずつリリース。信じられない良心的価格)
楽天市場Amazon

ソーヴィニヨンブラン(ニュージーランド)


前項のわさび醤油に似たシンプルな食べ方ですが、醤油を使わないで柚子胡椒でいただく、あるいはわさびとオリーブオイルと塩で食べるなどもなかなかオツです。
【参考サイト】
モッツァレラを山葵とオリーブオイルで(クックパッド)
焼きモッツァレラ~柚子胡椒風味(楽天レシピ)

ここでのポイントは「醤油を使わない」ということ。醤油は使うとどうしてもその風味が勝ってしまいますが、醤油を使わなければ、わさびや柚子胡椒の風味がより活きてきます。わさびや柚子胡椒は、言ってみれば、辛さの中にも爽やか風味のある「和のハーブ」。合わせるワインは、ハーブの香りのあるソーヴィニヨンブランが絶好の相性です。

おすすめソーヴィニヨンブラン:
ヴィラ・マリア・プライベート・ビン・ソーヴィニヨンブラン(初心者からワイン通まで満足できる)
楽天市場Amazon

樽熟成したシャルドネ


モッツァレラチーズは、そのミルクの香りや、特に加熱したときのコッテリまろやかな風味も魅力の一つです。加熱するシンプルな食べ方で有名なのはフライやコロッケにすること。あるいは加熱せずとも、アボカドと合わせるとコッテリ感の相乗効果を生みます。
【参考サイト】
おいしいモッツアレラスティック(http://www.oishiiamerica.com)
海老のモッツァレラとアボカドのサラダ♪(クックパッド)

このようなモッツァレラチーズのコッテリ感を活かす料理には、樽熟成した濃厚なシャルドネを合わせましょう。樽から来るナッツバニラの香りと、凝縮感のある果実味が、モッツァレラチーズのクリーミーさを引き立てます。

おすすめワイン:
コノスル シャルドネ 20バレル・リミテッド(コノスルにしてはお高いがその価値はある逸品)
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アスティ・スプマンテ


ここまで紹介してきた食べ方は、いずれもおかずかおつまみ風ですが、フルーツと合わせてデザート風にするのもおすすめです。お好みのフルーツと合わせることができますが、例えば、桃、柿、キウイフルーツ、いちじく、梨などのアイディアがあります。
【参考サイト】
桃モッツアレラ 元祖内田さんレシピ
種なし柿とモッツァレラチーズのカプレーゼ

合わせたいのは、ほどよい甘さの爽やかな甘口ワインです。使うフルーツによって合うワインはいろいろ考えられますが、どのフルーツにも寄り添うおすすめワインを一つ選ぶとすれば、アスティ・スプマンテになるでしょう。マスカット、ハチミツ、オレンジなどの華やかな香りと優しい甘味は、口の中でフルーツの甘み、モッツァレラのコクと融合し、デザートとして完成します。

おすすめの爽やかな甘口:
アスティ・スプマンテ・サント・オルゾーラ(マスカットの香りが華やかで果実味がピュア)
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この記事の著者

サイト管理者ソムリエ

1972年生まれ、東京都出身、フードコーディネーター。2001年にJSA認定ソムリエ、2003年にチーズプロフェッショナル、2007年にシニアソムリエ、2014年に野菜ソムリエを取得。仕事込みで年間に平均約500本のワインを試飲しています。
■ 姉妹サイト:ワインと手土産

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